8月5日~10日の6日間、岐阜の日和田高原にて東海4県連盟合同野営大会(通称:2TC)が行われました。乗鞍岳と御嶽山に囲まれた、この自然豊かな高原に、スカウト、リーダーその他奉仕者を含む約3000人が集結しました。
大府・東海・知多・東歌の合同隊が結成され、大府2団からは1名が参加。知多北部2隊のサル班次長を務めました。
☆2TC公式ホームページ
http://www.2tc.jp/wp/
☆2TC公式動画まとめ
http://www.2tc.jp/wp/%e5%8b%95%e7%94%bb%e3%81%be%e3%81%a8%e3%82%81/
☆2TC感謝編(5番目に大府2団スカウトがいます)
https://www.youtube.com/watch?v=7JDcA0TZ8Sk
何も無い野原にテントを立て、立ちかまど、給水、排水、物干し台など、全て自分たちで竹と麻ひもを駆使して作りました。
初めはぎこちないスカウト同士も、共同作業、寝食をともにし、歌やゲーム、プログラムなどを重ねるうちに、友情が芽生え、うちとけていきました。
もちろん、全てが順調な訳ではありません。できる人もいれば、出来ない人もいる。6年生もいれば中3もいる。すべてが自分たちでやっていかなければいけない中で、「誰がやったらいいのか」「その失敗はどうして起こったのか」「何をやったらうまくいったのか」と、班長を中心に考え、実行し、反省しと、5泊6日の中で様々なことを学んでいきました。
ボーイスカウトの醍醐味は、単に野営が得意なことではないと思います。
本当の意味で大切なのは、考えたことを実行できること、そして失敗できること、そして、そこから学べることなのだと思います。
本当の苦労を知っているからこそ、人の大変さが分かる。スカウト達にはそんな人になってもらいたいと願って止みません。
合同で3,000人。開会式、大営火、場外プログラム、閉会式と大いに盛り上がり、我が隊のスカウトはこれでもかというぐらい友達をたくさん作り、無事に大府に帰ってきました。
本当の意味での「仲間」になり、「絆」が芽生えたのがよく分かりました。
さらに、大府2団では、奉仕隊として団委員長、副団委員長、団委員1名、隊長副長4名の合計7名が参加して大会を支えました。また、ビーバー・カブデーには日帰りで7名が参加して場内プログラムで楽しみました。たくさんの人と交流し、いい思い出になったようです。
さあ、次は2年後の日本ジャンボリーです!!
進化して大人になったスカウトに会える日を、心から楽しみにしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿