カブ隊 4月の隊集会 「進め！ レッツ サイクリング！！」

「進め！　レッツ　サイクリング！！」　　

～総距離38ｋｍの大冒険～

 

 

　今日は待ちに待ったサイクリング。いつも元気過ぎる、活きのいい３人組。

どれだけ歩かせても走らせてもビクともしない。そこで今回は、さすがのこの子たちにもちょっと辛いかな？と思える長～い距離を用意したからねっ！覚悟しといてね☆


大府→刈谷→三好→安城→東浦。４市５町にまたがる大冒険！はたしてどうなるのかな・・・？

 

 

 

 

「いってきま～す☆」（←余裕）

 

大府市勤労文化会館を出発です。線路を渡り市役所前を通過して国道155号線へ。刈谷のカーマを通り越して、小さい公園で休憩しました。

　　　　　　　　「狩野公園」

 

 

 

 

「ふ～、ひと休み♡」

 

 

 

 

 

ここでは味覚・嗅覚ゲーム「これって何？」
調味料などを用意して、目隠しをして当てる
ゲームをしました。20種類ぐらいあったかな？

　　　　　　　　　　ちなみにこれは胡麻ドレッシング☆　　　　　　　　　　　　「うへぇ～、わさびだし‼」

 

 

 

とにかくこの日は天気が良くて、風もあって気持ちがいい。

新緑も本当にきれいなサイクリング日和になりました。

 

 



 

国道155を東に走り、国道23号の下をくぐってから南下。知立のあたりを走ります。




「あ！水車だ！」
「この辺りの水辺はホタルがみられるみたいだよ」
「へ～、こんど見に行きたいね☆」




もう少し走って、目的地の安城総合運動公園に到着！
「ふ～、着いた～」「ね、遊んでいい？」
あの～、疲れてないんですか？大人は疲れてますけど？（笑）


昼食のおにぎりを食べたら、少し自転車整備のお勉強です。
「これが、タイヤの中に使われてるチューブね」
「へ～～！」
リーダーさんが実際に自転車のチューブを外してくれました。
「虫ゴムはこうやって外せるよ。ここが切れてないか確認。切れてたら交換だ。やってみて」

 

 

 

 

「オレの大丈夫かな？」



「やり方、分かったぞ♪」

な、なんと、これは冗談ではなく、本気でパンクしている人が・・・
「あ、本物のパンク修理見れたね（^^）」

 

 

 

 

さあ、出発！！

 

 

 

 

 

帰りは西に向かって走り、新幹線の線路が前に見えたとき、

「あっ！！！！ドクターイエローだっ！！」

 

神出鬼没の黄色い車体。めったにみれないとか。

前を走る３人ぐらいが見れたようです。

 

 

 

 

 

 

帰りはＪＲ東海道線の線路に平行して走り、刈谷のミササガパークで休憩。

ここまで来るとみんなの顔色に少しづつ疲労の様子が。

 

そりゃそうだよね。まだ新3年生～5年生だもん。

よく頑張ってると思うよ。

でも自分たちではまだあまり気が付いてない。

「まだまだ行けるよ～」

 

 

 

こんどは東浦方面へ。

平成大橋を抜けてイオン東浦前。ここまで来ると疲労もピーク。

この「あとちょっと」が本当につらい。がんばれ！

 

お茶飲んで、飴食べて、深呼吸。　休憩終わったら、出発するよ。

 

 

田んぼ道の向かい風がけっこうきついです。みんな一生懸命漕いでます。

とくに3年生の子は、変速のない小さいタイヤの自転車でここまで来ました。

さぁ見えてきた。ゴールの大府市勤労文化会館。

 

 

 

 

総距離38ｋｍの大冒険。 

みんな本当にお疲れ様でした。

 

 



 

活動の後にいつも思うこと。

子どもたちの持っている力はすごい。

 

 

大人が「絶対無理だろう」と思うことを、平気でやって見せたりする。

やりもしないのに「無理だ。」と決めているのは、実は大人の方なのかも。

 

 

 

無理かどうかを決めるのは、子どもたち自身。

子どもの力を見くびらない。

ほんの少し手助けすれば、自分たちでできるのだから。

 

 

 

次もがんばろうね！